サッカーは世界で最もポピュラーなスポーツです。
また、有名クラブで活躍する選手たちはかっこよく、グラウンド内外で常に注目を浴びています。
そして、そのような選手たちをより一層美しく飾るのが、着用されているユニフォームです。
しかし、中には「あれ?」と思わせるユニークなユニフォームも存在します。
今回は、そのうちのいくつかを、ここでご紹介したいと思います。
クルトゥラル・レオネサ(2014‐2015シーズン、クラブ創設90周年記念モデル)
今や、ユニフォームに柄がプリントされるのは、珍しいことではありません。
そして、スペインのプロサッカーチーム、クルトゥラル・レオネサが、2014年から2015年に使用したユニフォームには、タキシードの柄がプリントされています。
これは、クラブ創設90周年を記念したモデルであるために、デザインが凝っています。
しかし、不評だったのか、このユニフォームが使用されたのはたったの1回でした。
確かに、グラウンド上で正装した選手がプレーしているように見えるというのは、ファンの間でも違和感があったのでしょう。
CDパレンシア(2015‐2016シーズン、プレーオフ用)
こちらも、クルトゥラル・レオネサ同様、スペインのクラブです。
このユニフォームは、リリースされたときにかなり注目され、ニュースでも大々的に取り上げられました。
そのため、知っておられる方も多いかもしれません。
このユニフォームには、筋肉の柄がプリントされています。
Y ahora todo el equipo pic.twitter.com/GFuZH4iL6O
— C.D. Palencia (@CDPalencia) 2016年5月12日
ちなみに、シャツだけでなく、パンツにもプリントがなされているために、筋肉むき出しの選手たちがプレーしているように見えるというわけです。
ちなみに、フィールドプレーヤのユニフォームには、赤色をした筋肉がプリントされていますが、ゴールキーパーのユニフォームには青色の筋肉がプリントされています。
本来では考えられない色の筋肉であるためか、ゴールキーパーのほうは、かなりインパクトがあります。
ナポリ(2014-2015シーズン、サード)
マラドーナやイグアインといった、有名選手が所属したことのあるイタリアの名門クラブであるナポリも、ちょっと変わったユニフォームをリリースしています。
このシーズンのサードユニフォームは、見た目がデニム生地の様に見えます。
出典:Qoly
もちろん、本物のデニムは重く、汗を吸収すると動きにくくなるために、使用されているのは科学繊維です。
リリース当時は「ダサい」などと、厳しい評価が飛び交っていましたが、襟付きのこのユニフォームは、普段着として着用するならおしゃれで機能的なアイテムとなりそうです。
ナイジェリア代表(2018年ワールドカップ・ロシア大会モデル)
「スーパーイーグルス」という異名を持つサッカーナイジェリア代表ですが、このユニフォームは、その名前から鷲の翼をイメージしたデザインとなっています。
緑を基調としたこのユニフォームは、有名なラッパーなどが着用してメディアの前に現れたこともあり、世界中に知れ渡ることになります。
出典:Qoly
鮮やかで、かなり派手なデザインのユニフォームであるために、おしゃれをしてスポーツを楽しみたいという人にもお勧めできるアイテムです。
まとめ
いかがでしたか。
これまでの常識を覆すようなデザインのユニフォームは、何かと注目を集めるものです。
中には不評のユニフォームも存在しますが、ちょっと見方を変えればおしゃれに着用できるものも多々存在します。
先にも少し触れたように、普段着やおしゃれスポーツウェアとしてサッカーのユニフォームを着用するのであれば、上記で取り上げたアイテムは、むしろお勧めであると言えます。
中には、すでに生産中止となっているものもありますが、ネットショッピングなどで購入可能なものもありますので、欲しいと感じたアイテムはチェックすることができます。