皆さんは、普段歩いていますか?
2017年度の厚生労働省のデータによると、一日の平均歩行距離は、男性が約7,000歩、女性が約6,000歩だそうです。
仕事によっては、これよりもうんと少ない方もいることかと思います。
理想的な歩行距離とされている10,000歩が、いかにハードルが高いかが分かりますね。
平日は忙しくて中々歩けない方は、予定のない休日に、たまには知らない街に繰り出して歩きましょう。
いい気分転換になりますし、意外な面白スポットや美味しいお店に出会えたりします。
さらに、ウォーキングは有酸素運動なので、ダイエット効果も抜群です。
気分転換とダイエットに、街ブラはまさに一石二鳥なのです。
今回は、街ブラが大好きな関東在住の私が、ここは歩いて良かったと思えるオススメ「街ブラ」スポットをご紹介します。
のんびり猫に癒されて、世田谷線沿線
三軒茶屋と下高井戸を結ぶ世田谷線の沿線は、寺社と面白スポット満載の、街ブラ好きにはたまらないエリアです。
三軒茶屋を出発するとすぐ、目黒でも目白でもない、その名も目青不動があります。
目が青いって、なんだか外国人みたいですね。
暫く下高井戸方面に歩いていくと、猫に関する本を集めた本屋「キャッツミャウブックス」があります。
そうそう、昨日は世田谷のCat’s Meow Books(@CatsMeowBooks)さんに行って来たんですけど、とにかく猫!猫猫猫!って感じの本のラインナップで最高でした♡猫本と猫店員さんに囲まれ、美味しいお茶(台湾茶)に癒されました猫店員さんは当然のように全員かわいかったです pic.twitter.com/NX3NeFtPHv
— 神~カミサマ~様 (@ex_kmsm) 2018年6月23日
ここには実際の猫もいるので、可愛い猫と戯れながらお気に入りの一冊を探しましょう。
まだまだ猫と戯れ足りない方は、ぜひ豪徳寺に行きましょう。
ここは、招き猫発祥の地とも言われており、境内には沢山の招き猫が祀られています。
こんにちは
今日は、豪徳寺に行って来ました。
招き猫だらけで嬉しくなりました
皆さまの所へも福を招きますように
ニャンコちゃんお裾分け
私は、元気です。本調子になったら
ご飯写真upしますね
メッセージありがとうございました。#豪徳寺#招き猫 pic.twitter.com/7YFq2SE94S— まめえび (@ebippuri) 2018年6月24日
世田谷線沿線には他にも、旧車両が置かれ地元民の憩いの場となっている宮の坂駅や、踏み切りと信号が合体した面白踏み切りが見られる若林駅、松下村塾の模型が展示されている松陰神社など、面白スポットが目白押しです。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
道全体がカフェに、愛宕~芝公園
次にご紹介するのは、虎ノ門ヒルズをスタートして新橋方面に大通りを歩き、途中、右に折れて芝公園を目指すコースです。
まず、虎ノ門ヒルズですが、ここのオープンテラスには、フットレスト付きのリクライニングチェアが置いてあります。
街ブラ前に、ちょっとお昼寝して英気を養うもよし、芝公園をスタートしてここをゴールにするならここで疲れを癒すのもありです。
虎ノ門ヒルズを出るとすぐ、新橋方面に続く環二通りに出ます。
この通りは、なんといっても、とにかく歩道がとても広く開放感があります。
そしてこの歩道には、グッドモーニングカフェ&グリルを皮切りに、オープンカフェがずらっと並び、日本にいながらシャンゼリゼ通りを歩いているような気分を味わえます。
特に私のオススメは、歩道のど真ん中に店を構えるサンドイッチ屋の「サン&ウィッチ虎ノ門」です。
AHAで設計したSun@Witch虎ノ門店が本日からプレオープンします。虎ノ門ヒルズの目の前の道路内建築の一つです。四層に構成した細い角棒の組み合わせで、棚にもなる薄いスクリーンをつくりました。仕事帰りに一杯など、是非気軽にお越しください。 pic.twitter.com/m1oKbmFe3a
— 浜田晶則 Aki Hamada (@ak_hamada) 2018年5月9日
サンドイッチにしては少しお高めではありますが、分厚いパンとゴロッとした具材がとてもボリューミーで、お値段以上に満足感が得られます。
サンドイッチもですが、ここはコーヒーもとても美味しいです。
そして東京タワーのお膝元である芝公園ですが、都心とは思えない、だだっ広い芝生広場が広がっていて開放感が抜群です。
東京にも、こんなセントラルパークみたいな場所があったんだと、ただただ驚かされます。
またこの公園は、増上寺とも隣接しており、外国のような風景の中に古きよき日本を感じることが出来ます。
敷地内に古墳があるというのも、歴史好きなら、たまらないのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ、紹介したいオススメスポットは沢山あるのですが、今回はここまでとします。
皆さんも、いろいろな街に繰り出して、自分だけのお気に入りの街ブラスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。
いつもは通りすぎるだけだった通りが、いつもとは違った輝きを見せてくれるでしょう。