【きつい?稼げる?】期間工の特徴やメリット・デメリットについて

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期間工は、求人広告などで広いスペースを使って大々的に募集している場合も多いため、その広告を目にしたことがあるという人も多いでしょう。

「月収30万円以上可!」とか「寮費タダ!」といった、魅力的な言葉が並んでいるのが特徴ですが、実際はどうなのかと疑問に思っている人も、少なくないのではないでしょうか。

そこでここでは、期間工の特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

そもそも期間工とは?

期間工とは、働く期間が決められている、工場勤務などの契約社員のことを指します。

この「契約社員」というのは、勤務先の企業に直接雇われる期間限定の社員のことで、正社員とは異なる、非正規社員の位置づけになると言えるでしょう。

また、契約社員と似たものに「派遣社員」と呼ばれるものがありますが、派遣社員というのは、一旦派遣会社に雇われた上で、実際の勤務先に派遣される社員のことです。

なので、給料に関しては、契約社員の場合は勤務先の企業から直接貰いますが、派遣社員の場合は、派遣会社から貰うという形になる、という違いがあると言えるでしょう。

そして、期間工の仕事内容については、自動車工場や電子部品工場などでの、流れ作業を担当する場合が多いということが言えます。

流れ作業は、同じ作業を繰り返すだけの単純作業なので、誰にでも出来るということが、大きな特徴になっていると言えるでしょう。

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期間工のメリットとは?

期間工のメリットとして、1番に挙げられるのは、給料が高いということです。

年収にすると、300万円程度というのが相場であり、多い場合だと450万円以上稼ぐ人もいます。

一般的なサラリーマンの年収と比べると高くはありませんが、学歴や経験が不問の仕事としては、かなり高額な方だと言えるでしょう。

次に挙げられるメリットは、貯金がしやすい環境に恵まれているということです。

期間工は、遠方から働きに来る場合は寮に入ることが可能ですが、寮費や水道光熱費が無料というケースがほとんどで、中には食費の補助を行っているところもあるため、生活費を大幅に節約することが出来ます。

それに寮は、郊外にある場合が多く、繁華街へ繰り出して無駄遣いをすることも減る、という環境にあるため、貯金がしやすくなるということです。

なので、その気にさえなれば、年間で100万円や200万円といったお金を貯めることも、可能だと言えるでしょう。

さらに挙げられるメリットは、学歴や経験に関係なく、誰でも採用してもらえるということです。

もちろん、義務教育の修了と18歳以上であること、そして健康に問題が無いことが前提条件になりますが、それ以外にはとくに厳しい条件があるわけではないため、基本的には誰でも採用してもらうことができます。

期間工のデメリットとは?

期間工のデメリットとしてまず挙げられるのは、働ける期間が決まっていることです。

同じ企業で働ける期間は、35ヵ月までと決まっているため、その仕事が気に入ったとしても決まった期間より長く働くことは出来ません。

ですので、期間が終了してしまう前に、次の仕事を探すということが、必要になってくると言えるでしょう。

次に挙げられるデメリットは、交替制のシフトがキツイ、と感じる場合があるということです。

多くの工場は24時間稼働しているため、2交替や3交替のシフトが組まれて、週替わりで日勤と夜勤を交替するという働き方になります。

ですので、慣れないうちは生活のリズムがつかめなくて、キツイと感じる場合があるでしょう。

さらに挙げられるデメリットは、異性との出会いが少ないということです。

工場は男性ばかりが働いていて、女性が圧倒的に少ないというケースが多いため、出会いは少なくなってしまうと言えるでしょう。

しかし、精密機器などの工場では、女性の数が多いケースもあるため、気になる場合は事前にチェックしておくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

期間工を考えている方にとって、有益な情報でしたでしょうか?

メリット・デメリットを踏まえて、今後の仕事選びのご参考にしてくださいね。

今回は、私が以前に経験した「スキー場でのお仕事」についてお話します。 私が働いていた職は、北海道のスキー場での圧雪オペレーター。 ...

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