人気声優として、アニメ、ゲーム、声優ライブ、ラジオなどで大活躍中の「てらしー」こと、寺島拓篤さん。
アニメのキャラクターソングだけでなく、オリジナル楽曲をリリースしており、活躍の場を広げている声優さんです。
それらの楽曲は、アルバム曲やカップリング曲を含む、すべての作詞を寺島さん自身が手掛けています。
この曲を聴けば、寺島さん自身のメッセージをたくさん受け取ることができます。
5年間にわたる楽曲の中から、選りすぐりの楽曲を紹介いたします。
雨の日に聴きたい一曲!「雨に笑えば」
寺島拓篤さんの楽曲特有の「きれいな」音楽は、寺島さんの歌声との相性もぴったりで、ついつい聞き入ってしまうものがあります。
中でもこの一曲は、寺島さんご本人も「雨の日に聴いてほしい」とラジオで話しているように、曇り空でどんよりしているような日に、しっとり聴きたい一曲です。
なんと言っても、きれいなイントロから、憂鬱な曇りの日を軽くしてくれるようです。
この曲を聴けば、雨の日でも楽しく過ごせるような気分なります。
うた☆プリを手掛けたクリエイターさんも携わった「magic words」
ソロ音楽活動を開始した当初の楽曲です。
ファーストアルバム「NEW GAME」をリリースしたのちの、ファーストシングルの表題曲です。
うた☆プリの一十木音也の楽曲を手掛けたクリエイターの方が、寺島拓篤さんのオリジナル楽曲も手掛けたという一曲です。
音也の楽曲の疾走感や前向きなイメージをそのまま受け継いだような、ドラマチックで壮大な楽曲で、聴きごたえがあります。
うた☆プリの楽曲が好き、という方は、間違いなくハマると思います。
切ない恋愛模様!「君の季節」
こちらも、しっとりとしたナンバーです。
シングル「innner star」に収録されている、カップリングの一曲です。
曲を聴いていると、ひとつの恋愛のストーリーが浮かんできて、思わず涙してしまいそうなほどに切ない歌詞には、心奪われる人も多いはずです。
誰もが一度は経験したことがありそうな、共感ができるポイントがたくさんある楽曲で、とても味のある一曲です。
ここまでストレートな歌詞の楽曲は、寺島の楽曲の中でも他にないのでは、というほどです。
明るくポップな!「Prismatic World」
「アイドルグループが歌っていそうなポップな曲」として作ったというこの楽曲は、とにかく楽しげで、明るくて、元気が出そうな一曲です。
イントロはやはり、寺島拓篤さんのきれいな声のアカペラ風から始まり、そこから一気に駆け抜けていくような印象です。
セカンドアルバム「PRISM」に収録されているこの曲は、テーマであるPRISMがタイトルにも入っていて、表題曲であることをイメージさせます。
「モノクロが色付いていく」というような内容の歌詞は、何か新しいことや発見にワクワクするような気持ちになる一曲です。
しっとりと月夜に「blue moon」
ファーストアルバムに収録されている一曲です。
難しいメロディに、寺島拓篤さんのきれいな声が乗っかり、複雑な印象を受ける楽曲です。
サビのメロディは耳に残りやすく、歌い上げるような部分は、とても聞きごたえがあります。
タイトルは月をイメージさせるように、この曲は月を見上げながら聴くと、とても雰囲気の出る曲だと思う人も多いはずです。
それだけ作り上げられた曲の雰囲気は、是非とも一度聞いてほしいです。
自身が手掛けるアニソン!「sunlight avenue」
タイトルを直訳すると、「木漏れ日の道」です。
この楽曲は、寺島さんが主役を務めるアニメ「サーヴァンプ」のエンディングテーマとして制作されました。
歌詞の中に、キャラクター特有の口癖や、そのキャラクターを連想させるキーワードをふんだんに織り込んであり、そうした作業は寺島さん本人も「得意です」と話しています。
曲だけでなく、歌詞にも注目して聴くと、作品ファンはさらに楽しめる一曲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
出典:寺島拓篤公式
今回では紹介しきれないほどに、まだまだたくさん素敵な楽曲を、制作されている寺島拓篤さんです。
なんと、歌詞はすべてご自身で書かれているということで、声優だけではない才能をここでも発揮されています。
声優さんが、オリジナルの楽曲をリリースされるということは、アニメの世界を離れて、その方自身の考えや思いを、直接発信することができると思います。
声優さん自身に興味がある方は、リリースしているオリジナル楽曲にも興味を持って聞いてみると、新しい発見があると思いますので、ぜひ、聞いてみてください。