「仕事が休みの日には、どこかへ出かけたい。でも、お金はあまり使えない。」
そんなジレンマを抱える人は、多いのではないでしょうか?
どこかへ出かけて遊ぶとなれば、大抵は、かなりの出費を覚悟しなければいけません。
ですが、お金を好き放題使って遊んでいたら、お金がすぐに無くなってしまいます。
そこで今回は「あまりお金を使わなくても楽しめる、コスパが良い遊び」を、これから紹介していきます。
自然を感じることができる植物園
施設にもよりますが、植物園の入園料は、だいたい500円から1000円の間ぐらいなのが一般的です。
施設によっては、500円以下の植物園もたくさんあります。
植物園の良いところは、とにかく自然に触れあえるところです。
植物園ですから、普段はお目にかかれないような植物がたくさんあります。
少し歩くだけで、まったく違った景色になることも珍しくなく、園内をぐるりと1周するだけで存分に楽しめます。
植物園に行くとわかるのですが、植物園は通常かなり広いです。
そのため、ゆっくりと歩けば1周するのにかなり時間がかかります。
しかも「植物をしっかり観察しよう」という意識を持てば、歩くスピードは自然と遅くなるはずです。
また、もしも小さい子供を連れて植物園に行けば、子供と植物について話しながら歩きますから良い具合に時間がかかります。
午前中から植物園に来て、そこでお昼を食べでもすれば、もう午後になってしまいます。
午後も少し歩いてそれから帰った場合、自宅に着くころには、もう夕方になっていておかしくありません。
ですから、植物園で1日を過ごすことは決して難しくないです。
気持ちの良くなるような晴れた天気の中、運動がてら園内を歩くことで、良い気分転換になります。
それでいて使うお金は入園料と昼食代、行き帰りの交通費ぐらいですから、コスパがとても良いです。
学校の吹奏楽部の演奏会
学校の体育館や、自治体の施設で行われることが多い吹奏楽部の演奏会は、とても楽しめて、かつお金はほとんどかかりません。
営利目的の演奏会ではありませんから、入場料を無料としていることが珍しくないです。
あくまで、学生による演奏会ですので、プロの演奏と比べれば、至らない部分はあるかもしれません。
しかし、学校の吹奏楽部は、思いのほかストイックにしっかり練習している場合が多く、学生であることを考慮すれば、満足できる演奏を十分期待できます。
また、若い学生たちが頑張っている姿を見れば、それだけで元気をもらえます。
さらに、生の音楽、生の演奏を聴く良い機会で、感性を養うことにもつながります。
演奏会の情報収集自体は、学校や自治体からもたらされる情報に気をつけていれば良いので、簡単です。
とても気軽に参加できますし、お金がほぼかからないのですから、注目しておいて損はないです。
自治体が支援するスポーツ教室への参加
あくまで、仕事の休日がスケジュール的に合えばですが、自治体が支援するスポーツ教室への参加は、お金をあまりかけなくても十分楽しめます。
スポーツに興味があって、何か始めてみたいと思っている人にぴったりなのが、スポーツ教室です。
どんなスポーツ教室かにもよりますが、1回あたりの参加費が500円ぐらいのスポーツ教室も、中にはあります。
スポーツ教室の良いところは、目的を同じとした仲間と一緒に切磋琢磨できる点です。
今は、高齢者でもスポーツを楽しもうとする人は増えていて、60代以上の人も普通に参加していたりします。
卓球、ソフトテニス、ソフトバレーなどは、楽しみながら取り組めるスポーツですので、運動したい人にはもってこいです。
スポーツ教室によっては、事前申し込みが必要な場合がありますから、スケジュールを合わせないといけないですが、それさえできるなら、とてもリーズナブルですのでオススメです。
地域のお祭りをチェック
小さい規模も含めれば、お祭りはあらゆる地域で、いろいろと開催されています。
特に、梅や桜や紅葉や雪など、季節に関係したお祭りは数多くあります。
それらを、あらかじめチェックしておいて参加すれば、長い時間楽しめるのは間違いありません。
お祭りでは、神輿をかついだり、和太鼓を叩いたり、賞品が当たる抽選会があったりなど、さまざまなイベントがありますから飽きません。
また、道路わきには出店が出ているので、グルメも堪能できます。
人が大勢いるので活気は十分ありますし、時間を忘れるぐらい楽しめます。
それでいて、出費は交通費と出店で買う食べ物ぐらいですから、コスパが良いです。
ですので、地域のお祭りをチェックしておけば、休日を有意義に過ごせます。
まとめ
いかがでしたか。
「休日に何かをして遊ぼうと思ったら、相当の出費を想定しなければいけない。」
そう決めつけてしまいがちですが、決してそんなことはありません。
植物園、学生による演奏会、スポーツ教室、地域のお祭りなら、最低限の出費で楽しむことができます。
これらなら、お金のことをそれほど気にすることなく、目一杯満喫できますので、あまりお金を使わない休日の過ごし方を探している人にはオススメです。