イギリスのフットボールを3倍面白く見れる裏事情とは!? ~バックグラウンドには宗教の存在あり?~

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ざったりーの
今回は、イギリス在住の友人「Agatha」が、イギリスのフットボールの裏事情を紹介するよ!

Agatha
それでは紹介しますね!

イギリス在住24年です。プレミアリーグ、マンチェスターシティーのサポーターで、サポート歴は24年、シーズンカード保持してからは10年です。

私はフットボールゲームもしませんし、フットボール選手のスキル等の詳しい事は、男性サポーターほどは分かりません。

ですので、別の視点から、ちょっとイギリスのフットボールを面白く見る方法を書いてみたいと思います。

サッカー場で騒ぎを起こす熱狂的なファン

イギリスを含め、ヨーロッパのフットボールサポ―ターには、フーリガンがいますよねえ?

フットボールを見ない人でも、この名前は聞いた事があるかもしれません。

名前の由来は諸説あるみたいですが、アイリッシュ系移民が関係してる・・・という説が私はかなり頷けます。

フーリガンってフットボールサポーターというより、サポ―ターはサポーターなんですけど、フットボールにかこつけて騒ぎを起こす熱狂的なファンらの事で、それぞれのチームにそういうフーリガンのチームがあって、名前もあるんですよ。

例えば、Burnleyというチームがプレミアにあって、そこのフーリガンのチームはBurnley Suicide Squadって言って、TV番組に出演してたのを見た事があります。

でも普通は、チームの存在は一応公的には秘密です。

とにかくフーリガンに限らず、イギリスのサッカーチームの嫌い合いって凄いです。

特に同じ土地に二つチームがある場合とか、近辺にチームがあったりすると、嫌い具合がハンパないのです。

その原因の一つに、というか、それがすべてというべきか、宗教の問題があります。

バックグラウンドには宗教の存在あり?

というわけで、イギリスのサッカーチームの殆どは宗教がバックグラウンドにあるのです。

例えばマンチェスターで言うと、マンチェスターユナイテッドは、アイルランドからマンチェスターに鉄道を作りに来た移民が作ったチームで、カソリックのチームです。

また、マンチェスター・シティーは、イギリス国教会の牧師さんの娘が、失業や貧困からギャングがはびこるマンチェスターで、若者が夢中になれるものを・・・とコミュニティ―として、1000件の家を一軒一軒回って、参加しないか?と呼びかけて設立されたのです。

シティーはイギリスで唯一女性が設立したクラブで、そのせいか男性社会のフットボールサポーターの中でも、女性のサポーターが多いのはそのせいかもしれません。

それで、シティーはイギリス国教会系のプロテスタントのチームなのです。

異なる宗教母体、アイリッシュ移民とイギリス国民、アイリッシュ国旗とユニオンジャック、そしてユナイテッドは左よりで、シティーは右より。

こういった要因が、ここまで嫌い合う根深い原因だと思います。

これは北へ行くほど、嫌い合いはアグレッシブになっていきます。

UKで一番顕著なのは、グラスゴーレンジャーズと、中村俊輔選手がかつて所属していたグラスゴーセルティック。

レンジャーズは、ガチガチの右翼でガチガチのプロテスタントのスコットランド人のチームで、セルティックはガチガチの左翼でガチガチのカソリックのアイリッシュ系移民。

レンジャーズのスタジアムの近くのバーとか、ガチガチの右翼のシンボルがパブの外壁にバーンと描かれいたり、かなり凄いです。

リバプールは、リバプールがプロテスタントでエヴァ―トンがカソリック。

ロンドンだと、アーセナルがカソリックで、チェルシーがプロテスタント。

ロンドンだと、トッテナムがユダヤ人のチームだったり、他にもヴァリエーションがあります。

嫌い合いが凄いのは、アーセナルとトッテナムが有名ですね。

と言う訳で、こういった事を踏まえて、スカパーなどでプレミアリーグを観戦していると、どうして嫌い合ってるのか、その嫌い合ってる原因がいかに根深いかがなるほどな・・・と分かると思います。

日本は単一民族の国ですから、そういう宗教間のいざこざはあまり無いものの、昔はキリシタンが踏み絵させられたりとかありましたから、宗教の違い、信心の違いというのは、ある意味、もっとも人間の根源にあり、もっとも相いれないもので、侮辱されると物凄く腹が立つし、根に持つ人が多くても不思議ではない事は分かると思います。

まとめ

という訳で、今や国内最大のダービー(同じ土地で二つチームがあって、そのチーム同士が対戦する事をこう呼びます。)であり、全世界でバルセロナ対レアルマドリード(エルクラシコ)の次に視聴者が多いと言われている、次回のマンチェスターダービー(シティー対ユナイテッドの試合をこう呼びます。)をぜひぜひご覧ください。

きっと、これまでより3倍楽しんで見られるのではないかと思います。

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