コラーゲンが豊富で、食感が楽しいお菓子である「グミ」。
ドイツのハリボー社が、1920年に製造・販売したのが始まりだそうです。
現在では多くのメーカーから、さまざまな種類が販売されていますね。
定番のフルーツ味はもちろんのこと、酸っぱさを強めたものや、歯ごたえ抜群のハード系などなど。
ここでは、実際に買ってみて、食べてみて、個人的な感想としてどうだったかを連載していきたいと思います。
あくまでも、個人的な感想ですので、あしからず。
是非、あなた好みのイチオシグミを見つけてくださいね。
今回は、「カミキング 噛王」「ナタデココ ぶどうグミ」「ザクロ酢グミ」「ポンジュースグミ」の4つをレビューします。
カミキング 噛王 【カンロ】
カンロの超弾力系グミです。
「噛王」と書いてカミキングと呼びます。
金融アクションの超大作「借王」をシャッキングと呼ぶ感じでしょうか。
超弾力系グミの超大作と呼ぶに相応しい、カミキング。
パッケージも何か「借王」、はたまたスロットの「ミリオンゴッド神々の凱旋」を連想させる神々しさ。
↓↓↓なんか似てません?
しかも、三つある味の名称は全てエナジーがつくという、食べればスーパーサイヤ人になれるのではないかと思わせるパッケージになっています。
エナジーってついているだけあって、ガラナエキスを配合しています。
ちなみに、大容量・高価格帯グミとなります。
今回、新たにエナジージンジャーエール味が追加となりました。
それぞれの味は、「エナジーソーダ味」が気が抜けたデカビタ、「エナジージンジャーエール味」が気が抜けたジンジャーエール、「エナジーコーラ味」が、気が抜けたコーラでした。
良くも悪くも、グミならではの味です。
個人的には、エナジージンジャーエール味が一番甘みが強く、好みでした。
形状は、サワーズより平たいです。
そして固さは、サワーズよりはるかに固いです。
さらに弾力が上乗せされて、顎を鍛えられそうなくらいのハードタイプなグミです。
よって、噛みごたえは十分すぎるほどにあります。
中身を数えてみたら、27個ありました。
内訳は、エナジーソーダ味が12個、エナジージンジャーエール味が7個、エナジーコーラ味が8個でした。このあたりは、ばらつきがありそうです。
体長は、おおよそ200mmぐらいでしょうか。
数個も食べれば、顎が痛くなること必至です。
ナタデココ ぶどうグミ 【ライオン菓子】
ライオン菓子のぶどうグミです。
「びみょーな歯ごたえ」が、売りみたいです。
全体的にゆるーい&びみょー感が漂っています。
ライオン菓子といえば、「ライオネスコーヒーキャンディー」ですね。大好きです。
ちなみに、大手家庭用品メーカーの「ライオン」、寝屋川市ある「ライオン製菓」とは無関係とのこと。
なにげに、このライオンが可愛くて好きです。
ちなみに、ナタデランドで遊ぶことで、現実逃避できるかもしれません。
出典:ライオン菓子
ちなみに、同社の「きえちゃう君グミ」でも、「きえちゃう!!ワールド」を展開しています。
よかったら、こちらもご堪能ください。
なにげに、食物繊維が1.4g入っています。
ちなみに、キウイ約1個分の食物繊維は2.5gです。
また、運が良ければ、グミヲさんの顔つきグミが入っているかもです。
開封時の香りは、粉末オブラートとぶどうの香りが混じった感じです。
色合いは薄めのぶどう色ですが、味もかなり薄めです。
ぶどうの香りはするものの、香りのわりに味は薄いです。
甘くもなく酸っぱくもなく、粉末オブラートの存在を強く感じました。
そして少し粉っぽい。
ぶどうの果汁を感じるほどでもなく、ジューシーさもなく、ナタデココ風の食感がすべてのグミだと思います。
半分にしてみると、真ん中あたりの色が濃くなっていますが、ジュレではないです。食べてみても違いがわかりませんでした。
ナタデココ風の食感とのことですが、ナタデココよりちょっと弱かったです。
「コリコリ」ではなくて「グニュグニュ」でした。ちょっと柔らかめのグミです。
ナタデココと言われれば、そうかも的な。
パッケージ通り、「びみょ〜な はごたえ」です。
中身を数えてみたら、11個ありました。
ちなみに、右上の色が濃いのは、グミヲさんです。
わかりづらいですが、下の画像のように、微笑んだ顔が描かれています。。。
運が良かったみたいです。
ナタデココキャラ“グミヲ”さんの顔つきグミが、数袋に1粒入っているそうです。
体長は、おおよそ150mmぐらいでしょうか。
全てにおいて、びみょーなグミでした。(ライオンの狙い通りか?)
ザクロ酢グミ 【クリート】
ザクロ、酢、コラーゲン、食物繊維と、体に良さそうなキーワードが並ぶ、明らかに女性をターゲットにしているグミです。
ザクロ+酢って、一体どんな強烈なグミなんでしょうか。
パッケージも、淡い赤を基調として、ハート&キラキラ感が漂う、美容系サプリを連想させます。
このパッケージから、強烈なグミは想像できません。
ちなみにクリートでは、DHCとのタイアップで、美容・健康を強くアピールした「DHC おなか満足グミ」も販売しています。
食物繊維が2.5g入っています。
これはちょうど、キウイ約1個分の食物繊維(2.5g)と同等の値です。
コラーゲン2000mgは、果汁グミやピュレグミよりは少ないです。
果汁グミぶどう味:2700mg
ピュレグミぶどう味:2194mg
見た目からして、女子力が詰まった感じの上品さです。
パッケージのイメージを裏切らないデザイン・色合いで、見た目は満点かと。
食べてみると、強烈な味わいではなく、クセのないさっぱりとした甘みと酸味で、ザクロ酢の『酢』の部分よりも、果実の味わいを表面に出した仕上がりになっています。
ザクロというより、アセロラを連想させる味でした。
ざくろ果汁、ぶどう果汁を使用していることもあり、果汁感はあります。
食べ始めは、粉末オブラートの粉っぽさを感じます。
半分にしてみると、上部の淡い桃色の部分に柔らか食感のザクロゼリーがあり、二層構造となっていて、ジューシーさを引き立たせています。
グミとゼリーの色の違いが、また上品さを演出しています。
中身を数えてみたら、10個でした。
少な目です。
体長は、おおよそ250mmぐらいでしょうか。
特筆すべきところはないですが、果汁感、ジューシーさもあり、普通に美味しいグミです。
ポンジュースグミ 【サクマ製菓】
サクマ製菓のみかんグミです。
ポンジュースで有名なえひめ飲料との提携商品とのことです。
パッケージも、まんまポンジュースです。忠実に再現しています。
開封すると、粉末オブラートとみかんが混じった香りがします。
粉末オブラートの香りはしますが、果実感はそれなりに感じます。
裏面の左上に、幸せクローバーが入っているかものメッセージが。
1/45の確率で、クローバー型のグミが入っているそうです。
ビタミンCが、16mg入っています。
ちなみに、主な果物の100g当りのビタミンC含有量は、いちごが62mg、みかんが35mg、バナナが16mgで、ポングミは丁度、バナナ一本分といったところでしょうか。
えひめ飲料の果汁100%のジュース「ポンジュース」を使っているというこのグミは、甘酸っぱいみかん味です。
ただ、ポンジュースそのものよりは、やや酸味は弱くて甘さのほうが強めです。
半分にしてみると、上部の淡いみかん色の部分に柔らか食感のゼリーがあり、二層構造となっています。
中身を数えてみたら、9個でした。
少ないです。
少ない中に、幸せクローバーが入っていました!!
体長は、おおよそ200mmぐらいでしょうか。
特筆すべきところはないが、普通に美味しいグミでした。
9個しかはいっていないので、コスパは低めですかね。
まとめ
いかがでしたか。
今回レビューしたグミで、気になるものがありましたでしょうか。
あくまでも、個人的な感想ですので、ご了承ください。
是非、あなた好みのイチオシグミを見つけてくださいね。