実家を出て初めて一人暮らしをする時は、とても不安な気持ちになります。
一人暮らしでまず何をすれば良いのか、よく知っておかなければなりません。
そこで、一人暮らしを始めたらどんなことをすべきか、基本的なことを中心にまとめていきます。
まずは各種手続き
一人暮らしをする場合、まず各種手続きをしないといけないです。
実家暮らしなら、普通は両親をはじめとした保護者の名義のもとに、いろいろな手続きがなされていますが、一人暮らしを始めるとなればそういうわけにはいきません。
自身が世帯主となりますので、それにともなった手続きを必要とします。
まずしておきたいのは、転入届や転出届のいわゆる住所変更です。
実家暮らしではなくなるわけですから、住所変更はしておかないといけません。これをしておかないと郵便物が届かなかったり、行政上の手続きがスムーズにいかなかったりなどしますので、しっかり行っておいたほうが良いです。
また、携帯電話や自動車運転免許証などの住所変更届も、同時に手続きしておいた方が後々困らないです。
さらに、電気、ガス、水道、インターネットなど、いわゆる水道高熱費の支払いに関する手続きをしておかないといけません。
もしも、クレジットカードを持っているならば、それらをクレジットカードの決済にすることも可能です。
また、アパートやマンションに住む場合は、家賃支払いの手続きについてもきちんと確認しないといけないです。
つまり、一人暮らしを始めたら、まず住所変更や各種支払いに関する手続きをするのがセオリーです。
住む場所がどんな場所なのかを知る
今は、パソコンやスマホで地図が簡単に調べられますので、わざわざ歩き回らなくてもどこに何があるのかはだいたいわかります。
ただそれでも、できれば実際に外に出て、新しく住む場所がどんな場所なのかいろいろ調べておくと便利です。
最寄りのスーパーはどこなのか、気軽に行けそうな病院はあるのか、郵便局や銀行はどこなのかなど、知っておかないと、いざというとき困ってしまいます。
また、よく調べておかないと最寄りの店舗がどこなのかわからず、わざわざ遠い店舗を利用してしまうこともあります。
それではとても不便ですので、まずどこに何があるのかをしっかり把握しておかなければなりません。
新しく住む場所は何もかもが新鮮な光景ですし、散歩がてら家の周辺をチェックをするとその場所のことがよくわかります。
公共交通機関をチェック
新しく住む場所は、電車やバスがどんなダイヤなのか、いまいちよくわからないものです。これもまた、パソコンやスマホで調べればすぐにわかることですが、実際に利用してみないと感覚的にどうなのかはつかめません。
また、最寄りの駅やバス停まで、徒歩でどのくらいの時間がかかるのか、そういうところまで確かめておいたほうが無難です。
たとえ、調べて「徒歩10分」であっても、実際は信号や踏切などの交通事情によって、駅やバス停までの歩く時間が大きく左右されることはよくありますので、注意が必要です。
さらに、電車やバスの移動にしても、必ずダイヤ通りとは限りません。特に都会は朝の混雑によって遅延が発生することは珍しくありませんので、実際がどうなのかできる限り下調べしておくと、学校や会社へ行く時に正確なタイムスケジュールを組めます。
まとめ
いかがでしたか。
実家で家族と生活している時とは違い、一人暮らしをすると状況が大きく変化します。
今までは、両親をはじめとした保護者に任せっきりだったことも、一人暮らしを始めれば基本的にすべて自分で管理していかなければなりません。
そのことをよく自覚し、できるだけ早く、新生活がスムーズに送れるような準備をしないといけないです。
各種手続きや周辺環境のチェック、公共交通機関を調べるのは大変ですが、一人暮らしを始めたらやっておいたほうが良いのは確かです。