今の子供達は、親を見て将来に期待をしている子供が少ないと感じます。
今回は、そういった子供達が「どうやって未来を築いていけば良いのか」を考えたいです。
私達が子供だった頃は「手に職をつける」をやっていれば、一生仕事に困らないと考える人が多かったはず。
しかし、今は手に職をつけても、一生その仕事で食っていけるかどうかはわからない時代になりました。
そういう時代に何を考えてやっていけばいいか、方向性を示す為、今の子供達に教えたい将来の考え方で3つのテーマで話します。
「プログラミング」をやってみる
昨今、コンピューターの分野が熱いです。
コンピューターと言えば、今流行りのAI(人工知能)があります。
このAIの恐いところは、プログラムを書いている本人でさえ、そのプログラムがどのように動くのかわからないのです。
つまり、結果は出来ているけれど、なぜそういう結果になったのかがわからないのです。
つまり、AIにやらせたら、なぜか上手くいってしまうけれど、どうして上手くいくかの原理がわからないのです。
将来、コンピューターが発達したら、仕事が無くなるといった考え方もありますが、だからこそ「AI」をやってみたり、プログラミングをやってみるのが面白いのではないでしょうか。
ただ、無理にプログラミングを勧めているわけではありません。
やってみようという気持ちがあれば、やってみれば良いのです。
好きでやるのが一番上達しますから、好きでやって欲しいです。
「いろいろな事」をやってみる
子供のうちに色々な事をやってみるのが良いです。
色々な事をやることによって、自分に合っていることが見えてくるからです。
そこで、大事なことがあります。
それは、友人に付き合わせてやっていることが本当に好きなことでない場合です。
友人付き合いのためにやっている趣味は、技術を上げることに集中出来ないことがほとんどです。
初めは、そういう理由で趣味を始めるのも良いですが、最終的に「これは自分がやっていてつまらない」と思うことがあれば、距離をとるのも大事です。
他には「プログラミング」と「音楽」と「デザイン」をやってみるとします。
一つ一つはそれほど専門技術がないかもしれませんが、3つやることによって、自分の価値が上がるという考え方です。
いろいろな事に挑戦するということは、自分に新たな価値を作るきっかけになるのです。
自分が「出来る人間」だと思わない
最後に「自分が出来る人間だと思わない」を言っておきたいです。
実は、私は小学生・中学生の時、自分は出来る人間だと思っていました。
その結果、友人を失い人生を辛いものにしました。
もちろん、今の自分はそういった経験も含めて自分だと考えていますが、多くの子供達に同じような目に遭ってほしくないです。
自分が出来るというのは「人と比べる」ことにあります。
人と比べて出来る出来ない等、どうでもいいのです。
そうではなく、自分がこうしたいと思うことを突き詰めた方が人生は豊かになります。
これは、私の今までの人生で見つけた答えです。
やろうと思ったことをやってみて、最後までやってみる。
それでも駄目だったら、他のことをやってみる。
この2点をループさせてやっていけば、いずれ自分に合ったことが見つかるものです。
「上から目線」は誰も好みません。
ぜひ、人と比べないで、やりたいことをやって欲しいです。
まとめ
いかがでしたか。
将来は誰にとっても不安なものです。
ですが、今を大切にいろいろな事に挑戦していけば、きっと誰かが助けてくれるはずです。
未来を恐れないで、今出来ることを頑張って欲しいです。