【癒しのパワーがある「花」】花選びに使える「誕生花」と「幸せの花言葉」366日【3月21日-31日編】~「あなた」や「あなたの大切な人」の生まれた日は「どんな花・性格」ですか~

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1年366日の中のたった一日。

あなたの生まれた月日を象徴している花が「誕生花」です。

美しく咲き誇る花々は、どれも様々ないわれをもっています。

面白い命名法、変わった生態、花にまつわる伝説や神話、風習など。

こうした花の様々な表情を知れば、益々その花が好きになっていくはずです。

また、花のいわれや花姿、色、香り、雰囲気などから生み出されたのが「花言葉」。

ひとつひとつの花に寓意を込め、花を使ってメッセージを人に伝えるヨーロッパの古い風習です。

あなたの「誕生花」にはどんないわれがあり、どんな「花言葉」があるのでしょうか。

あなたのための「特別の一輪」と対面してください。

もうひとつ、あなたの大切な人はどんな性格で、その人の「誕生花」にはどんな意味が込められているのかも知りたいと思いませんか。

また、その花を贈るためのアイデアもあわせて紹介していますので、参考にしてくださいね。

【3月21日】貝がらをピタリと合わせたような形「貝母(ばいも)」

漢字で「貝母」と書き変わった名前ですが、地中の鱗茎(りんけい)が、ちょうど貝がらをピタリと合わせたような形なので、こう呼ばれているそうです。

淡緑色の控えめな花ですが、よく見ると花の内側に紫色の網目模様があって、繊細かつ上品な趣き。

細い葉の先がくるりとぜんまいの様に巻いて、和花でありながらモダンな雰囲気があります。

花言葉は「努力」

この日生まれのあなたは、知的で誇り高い性格。

恋人や友人との付き合いにも、クオリティーの高さを求めます。

その為「お高くとまっている」と見られることも。

人への思いやりや、心遣いを忘れないようにしましょう。

花を贈るアイデアですが、普通の生花店に無ければ、茶花や花材専門店で入手できます。

モダンな花器に数本投げ入れて、カードを添えます。

ラッピングするなら、モノトーンでまとめると素敵です。

【3月22日】イベリア半島にちなんでいる「イベリス」

イベリスという名は、原産地である地中海沿岸のイベリア半島にちなんでいるといわれます。

赤やピンク、白の小花が傘状に盛り上がって咲く姿は、少女のような愛らしさがあります。

最近は、この花の雰囲気に合うお洒落なイメージの「キャンディタフト」という英名で呼ぶ人も増えてきました。

向日性が強く太陽に向かって茎が曲がるので、「まがりばな」という名前もあります。

花言葉は「心を引きつける」

この日生まれのあなたは、恋に恋するタイプ。

好きな人に尽くすのですが、やりすぎて「女房気どり」「亭主気どり」になり、嫌がられたりします。

恋愛には、適度な距離が大切です。

花を贈るアイデアですが、動物形の鉢に花苗をたっぷり植えつけます。

蝶結びにしたリボンを、花の間にいくつも埋め込みましょう。

シンプルな鉢なら、カバーをつけるかバンダナで鉢を包みます。

【3月23日】早くから開花する春の花「プリムラ・ポリアンサ」

早くから開花する春の花なので「最初の」という意味のラテン語「プリマス」が名前の由来となっています。

種類が多いプリムラの中でも、このポリアンサと仲間のジュリアンが最もポピュラー。

この二つは区別しにくいのですが、ポリアンサと矮性原種ジュリエを掛け合わせて作ったのがジュリアン。

つまり、ポリアンサが親種。

サイズも、ポリアンサの方がひと回り大きめです。

花言葉は「青春の喜びと悲しみ」

この日生まれのあなたは、曖昧な事を嫌い白黒をはっきりさせたいタイプ。

例え、その結果が気に入らなくても傷ついても、すっぱり諦める強さを持っています。

未練とは無縁です。

花を贈るアイデアですが、コンポート型の脚つき鉢に、ポリアンサ各色を寄せ植えに。

鉢の脚にリボンを絡ませると、華やかになります。

カードは、紙バサミで挟んで花の間に立てます。

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【3月24日】花の形が船のいかりに似ている「錨草(いかりそう)」

花の形が、船のいかりに似ているのが名前の由来です。

別名は、漢字で書くと「三枝九葉草(さんしくようそう)」。

これは、いかりそうの葉が、三出複葉といって三本の柄(へい)に分かれた複葉で、それぞれの柄に三枚ずつ小葉があるところからついた名前です。

細い茎に揺れる軽やかな花は、ピンクの濃淡や白など。

江戸時代には盛んに観賞されていたと、「花壇地錦抄」という当時の園芸書に書かれています。

花言葉は「あなたをとらえる」

この日生まれのあなたは、伝統的なものに惹かれるタイプ。

工芸品の制作や、コレクションを趣味にしている人もいるでしょう。

占い好き、おまじない好きというのも、この日生まれの特徴です。

花を贈るアイデアですが、山野にも自生していますが、無闇に取らないで園芸店で入手を。

渋めの鉢に植えたものか、切り花なら、一本だけ台紙にのせ薄紙で包んで贈ります。

【3月25日】銀色がかったグリーンの葉が特徴的「ミモザアカシア」

黄色のふんわりした花は、明るくエレガントです。

ヨーロッパで、特に好まれる花です。

別名は「フサアカシア」、「ギンヨウアカシア」です。

スパークリングワインとオレンジジュースをミックスしたカクテル「ミモザ」、ゆで卵の黄身の裏ごしを振りかけた「ミモザサラダ」など、この花にちなんだ料理やドリンクもお馴染みです。

ただし、植物学的には、単にミモザといえば「おじぎそう」のこと。

フワフワした感じは似ていますが、おじぎそうはピンク色の花です。

花言葉は「秘密の愛」

この日生まれのあなたは、特に何か働きかけなくても人に好かれ、人間関係では苦労しません。

独特の愛嬌があり、いくつになっても若々しく活力に溢れています。

花を贈るアイデアですが、ギフトボックスに、スパークリングワインとオレンジジュース、そしてミモザアカシアをひと枝入れます。

予算があれば、カクテルグラスを二個追加して。

【3月26日】春を告げる山の妖精「片栗(かたくり)」

六枚の花弁をそり返らせ俯いている「かたくり」。

古名を「かたかご」といい、万葉集にもその名があるほど、日本では古くから特別に愛されてきた花です。

鱗茎(りんけい)にはでんぷん質が多く、昔はこの鱗茎から片栗粉が作られました。

ただし、それは過去のこと。

現在市販の片栗粉はジャガイモが原料で、本物の片栗粉はまずありません。

地方によっては、葉や茎も茹でて賞味します。

花言葉は「嫉妬」

この日生まれのあなたは、自己研鑽に励むタイプ。

資格を取ったり、研究会、セミナーなどで勉強することに熱心です。

家庭より仕事を志向し、いくつになっても、バリバリ活躍したいという欲求は消えません。

花を贈るアイデアですが、山野草専門店や大手の園芸店で購入を。

鉢植えの鉢部分を、ピンクのラッピングペーパーかチュールで包み、組み紐を結びます。

【3月27日】主役にも脇役にもなる一年草「ノースポール」

キク科一年草で、クリサンセマムと呼ばれる種類の一品種で、原産地はヨーロッパです。

花芯が黄色く、花びらが白い清楚な花です。

二輪つまみ取り、両耳につけてイヤリングにしたいような愛らしさが何ともいえません。

花径は2~3㎝と小ぶりですが、一度に数多く咲くのでよく目立ちます。

ベランダ園芸やガーデニングに欠かせない花として、春の園芸店の定番になっています。

花言葉は「誠実」

この日生まれのあなたは、思ったことはすぐ実行の行動派です。

それはいいのですが、一時の感情で突っ走ることも多く、途中で挫折したり後悔したりすることもよくあります。

気まぐれは抑え、冷静な目を持つことが大切です。

花を贈るアイデアですが、可愛いデザインのミニプランターに花苗を植え、栽培方法を書いたカードを添えます。

ベランダで育てて、楽しんでもらえるでしょう。

【3月28日】常緑のラン科の植物「海老根(えびね)」

「えびね」は東洋ランの仲間で、静謐(せいひつ)な美しさが特徴です。

控えめな葉の間からスッと伸びた花茎に、上品な花をいくつも穂状に咲かせます。

西洋のランのような派手な色彩は見られず、花色は紫褐色、淡紫色、黄、白などグッと渋め。

分布地によって「霧島えびね」、「奄美えびね」などの種類があります。

中には、花がサルの顔に似ていることから付いた「さるめんえびね」という愉快な名前のものもあります。

花言葉は「忠実」

この日生まれのあなたは、責任感が強くとても有能です。

仕事は期限までに必ず仕上げるし、気が利くので、頼んだ以上のことをします。

参謀、秘書などの地位に最適任です。

リーダータイプではありませんが、実力者として一目置かれます。

花を贈るアイデアですが、園芸店で鉢植えを売っています。

花を傷めないよう、薄紙でカバーを。

鉢は、配色の良いカラーペーパーを数枚重ねて包みます。

【3月29日】『万葉集』にも詠まれる「山吹(やまぶき)」

山吹の花の盛りにかくのごと
君を見まくは千年にもがも (大友家持)

万葉集にこの歌が有るほど、日本では古くから愛された花です。

やや赤みのある落ち着いた黄色が、心に沁みます。

平安時代には、襲(かさね)といって衣服に決まった配色がありました。

その中で「花山吹の襲」というのは、上着が朽葉色(赤みを帯びた茶色)、下着が山吹色。

3~4月ごろ着用した配色といわれます。

花言葉は「謙遜」

この日生まれのあなたは、ペットを飼ったり草花を育てることがとても好き。

病気やけがの人、苦労している人、不幸な人などに同情して、交際を始めたりします。

同情と愛情の違いを、しっかり見極める必要があります。

花を贈るアイデアですが、長い花枝を細長いギフトボックスに詰めます。

ラッピングペーパーとリボンは「花山吹の襲」の配色で。

【3月30日】復活祭の頃に花を咲かせる「イースターカクタス」

「しゃこばサボテン(クリスマスカクタス)」によく似ていますが、しゃこばサボテンは開花が12月ごろ。

一方、こちらは春イースター(復活祭)の時期に咲くので、名前も「イースターカクタス」と付けられました。

しゃこばサボテンは、茎節に尖ったトゲがありますが、このイースターカクタスにはあまり見られないことでも区別できます。

花は鮮やかなピンクや赤で、花弁が多く華やかです。

花言葉は「復活の喜び」

この日生まれのあなたは、頑固で怒りっぽいのが欠点です。

忠告されても素直に聞かず、わざと逆の事をやって、後で後悔します。

性格だから仕方ないとはいえ、もう少し素直になる努力を。

花を贈るアイデアですが、赤、白、ピンクなど花色の違うミニ鉢を、パッキングを詰めた木箱に入れて。

箱には、ゆで卵の殻に彩色したイースターエッグを添え、色とりどりのリボンをあしらいます。

【3月31日】黄色くて可愛らしい「ムルチコーレ」

ツヤツヤした黄色の花びらのキク科らしい花を咲かせます。

3月27日の誕生花、白い花のノースポールと一緒に「クリサンセマム」という名前でまとめて呼ばれることも多く、花言葉も同じです。

原産地はアルジェリア。

とてもよく分枝する性質なので、どんどん枝を伸ばして、庭やプランターを輝く金貨の様な黄色い花でいっぱいにしてくれます。

花言葉は「誠実」

この日生まれのあなたは、人の話を信じ騙された経験があるのでは?

あたなは、稀に見る無垢な心の持ち主。

だからこそ、騙されてしまったのです。

騙された事もひとつの勲章、そう考えてください。

花を贈るアイデアですが、鉢植えにしたムルチコーレの葉の間に、コインチョコレートをいくつも差し込んで、クリーム色のペーパーで鉢を包みます。

リボンは金色です。

まとめ

いかがでしたか。

あなた自身の「誕生花」と、愛する人の「誕生花」。

今日からこの2種類の花が、あなたの一番のお気に入りとなりますように願っています。

1年366日の中のたった一日。 あなたの生まれた月日を象徴している花が「誕生花」です。 美しく咲き誇る花々は、どれも様々ないわれ...

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