【癒しのパワーがある「花」】花選びに使える「誕生花」と「幸せの花言葉」366日【3月1日-10日編】~「あなた」や「あなたの大切な人」の生まれた日は「どんな花・性格」ですか~

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1年366日の中のたった一日。

あなたの生まれた月日を象徴している花が「誕生花」です。

美しく咲き誇る花々は、どれも様々ないわれをもっています。

面白い命名法、変わった生態、花にまつわる伝説や神話、風習など。

こうした花の様々な表情を知れば、益々その花が好きになっていくはずです。

また、花のいわれや花姿、色、香り、雰囲気などから生み出されたのが「花言葉」。

ひとつひとつの花に寓意を込め、花を使ってメッセージを人に伝えるヨーロッパの古い風習です。

あなたの「誕生花」にはどんないわれがあり、どんな「花言葉」があるのでしょうか。

あなたのための「特別の一輪」と対面してください。

もうひとつ、あなたの大切な人はどんな性格で、その人の「誕生花」にはどんな意味が込められているのかも知りたいと思いませんか。

また、その花を贈るためのアイデアもあわせて紹介していますので、参考にしてくださいね。

【3月1日】さわやかな甘酸っぱい香りが特徴「ヒヤシンス」(ピンク花)

日本では、江戸時代に「しきゆり」という名で珍重されましたが、明治になると漢字で「風信子」と書き、ハヤシンスと呼ばれるようになりました。

春風に揺れるさまが、目に見えるようです。

2月17日の誕生花、紫のヒヤシンスは花言葉が「悲哀」。

でも、ピンクや赤花になると「スポーツ」と変わります。

これは、アポロンとヒアキントスが、円盤投げをしていたことにちなんでいます。

花言葉は「スポーツ、ゲーム」

この日生まれのあなたは、多才な人。

珍しいライセンスを取得していたり、意外な特技があったりで、周りに一目置かれたりします。

でも、本人はいたって気のいい性格。

仲間内の評判もよく、皆に愛されています。

花を贈るアイデアですが、平鉢にヒヤシンスを中心にスイートアリッサム、ビオラなどをあしらって寄せ植えに。

カードを添えて、透明セロファンで覆います。

【3月2日】かんざしのような個性的な姿が魅力「アルメリア」

元々は、海辺に生育する花でした。

カサカサした質感の花びらが特徴で、小花がこんもり球状に集まって咲き、群植すると他の花では見られない個性的な景観をつくり、中々見事です。

とても丈夫な性質で、日当たり風通しが良ければ、踏まれても傷んだりしません。

鉢植えにするほか、公園などのグランドカバーによく使われています。

花言葉は「同情」

この日生まれのあなたは、ちょっと単純で人に騙されやすい面があります。

これまでにも、何度か悔しい思いをしてきたはず。

でも、かえって周囲の同情が集まり、あなたの素直さが認められるのです。

過去にこだわらず、前向きにいきましょう。

花を贈るアイデアですが、ドライフラワーにして束ねます。

チェックのリボンを結び、ブローチピンをつけて手作りコサージュに。

ギフトボックスに詰めてください。

【3月3日】ひな祭りに欠かせない「桃(もも)」

濃いピンク色で、少女の様な可憐さと温かさを称えた花。

ひな祭りには、菜の花(はなな)と桃の花が欠かせません。

この花から、少女を連想するのは日本に限らないようで、中国最古の詩集「詩経」にある「桃天」は、桃の木の若々しさ花色の濃さに、娘ざかりを象徴させた詩として有名です。

古代から悪霊を払う力があると信じられ、一種の霊木として扱われてもきました。

花言葉は「気だてのよい娘」

この日生まれのあなたは、邪気がなく悪意や嫉妬とは、無縁の人です。

そんなあなたを心配して、ハラハラしながらいつも見守っている人がいます。

同性なら親友、異性なら恋人になる可能性大です。

花を贈るアイデアですが、数枝ずつ白いレースペーパーで包みます。

2束用意し、赤いリボン、青いリボンを結び、お雛様の趣向にします。

雛あられと一緒に、カゴに盛り合わせましょう。

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【3月4日】たくさん植えると華やかな「デージー」

日が昇ると花を開き、日が沈むと花が閉じる性質の為、花を目に例えた言葉「day’s eye
」がデージーという名になったといわれます。

赤やピンク、白の可愛らしい花は、春らしく明るく屈託がありません。

花言葉は、どちらも学名のベリリス(美しい、愛らしい)からついたもの。

花径2~3㎝が一般的ですが、5㎝以上の大輪の花を咲かせるものもあります。

花言葉は「美人、無邪気」

この日生まれのあなたは、デージーの花そのままの明るく無邪気な性格。

年よりも、幼く見られがちです。

ただ、無邪気なあまり、知らず知らずのうちに人を傷つけることもあります。

年齢相応の分別も、忘れないこと。

花を贈るアイデアですが、花を束ねてミニブーケに。

英字新聞で無造作にくるみ、いかにも野原で摘んできたような演出にすると、洒落ています。

【3月5日】ポンポンのような花が咲く「三椏(みつまた)」

みつまたといえば、和紙の原料であることは誰でも知っていますが、花はあまり注目されません。

黄色い筒状花(とうじょうか)が集まったボール状花序が枝先についている姿は、中々愛嬌があります。

枝先は、よく見ると必ず3つに分かれているのに気が付くでしょう。

みつまたという名前は、この3裂した枝からついたものです。

ジンチョウゲ科の植物なので、花の芳香も楽しめます。

花言葉は「意外なこと」

この日生まれのあなたは、非常に理性的なタイプ。

感情的になって突飛な行動に出るということが、まずありません。

そのせいか、老成していると見られがち。

本当は、大きな夢を持っている稀に見るロマンチストです。

花を贈るアイデアですが、花のついた枝を大きめの壺に投げ込んで、モダンなオブジェ風にまとめます。

枝に長短をつけるのがコツ。

壺ごと贈ります。

【3月6日】一度目にしたら忘れない「華鬘草(けまんそう)」

ハートの下側が割れて、雫が滴り落ちているような一風変わった形です。

個性的で、一度目にしたら忘れることはありません。

仏堂内を飾る透かし彫りの仏具「華鬘」が、名前の由来です。

ブリーディング・ハート(血の滴るハート)というドラマチックな英名も、この花形から付けられました。

動きのある茎に1列に並んでぶら下がっている花には、独特の野趣があり、茶花としても好まれています。

花言葉は「従順」

この日生まれのあなたは、何を考えているかわからない人だと思われがち。

なぜなら、無口でポーカーフェイスだからです。

しかし、本当は気のいいタイプ。

人には素っ気なくしないで、出来るだけ愛想よく接するように努めましょう。

花を贈るアイデアですが、花束にまとめるより、1~2輪の方が映えます。

渋めの花器にスッキリ活けて、花器ごと贈ります。

【3月7日】ぶどうの実そっくり「ムスカリ」

ふっくらしたつぼ状の小花が房を作っている様子は、ぶどうの実そっくりです。

英名のグレープヒヤシンスは、この形からのものです。

青花がポピュラーですが、その他に白、紫、ピンクなどもあります。

最近は、春の寄せ植えで盛んに用いられ、とても人気が出てきました。

ムスカリとは、香料のムスクからついた名前。

但し、芳香があるのは一部の品種だけで、それも濃厚なムスクとはまた違う軽めで上品な香りです。

花言葉は「失望」

この日生まれのあなたは、失敗や後悔を引きずる人が多いようです。

一人で耐えているのは辛いはず。

家族や親友に思い切って話してみては。

必ずよいアドバイスを貰えますよ。

花を贈るアイデアですが、ムスカリ、パンジー、デージーのミニ鉢植えを木箱に詰めて。

箱には薄紙を敷き、リボンを結んでプレゼントらしく整えます。

【3月8日】オランダの国花「チューリップ」(赤花)

オランダの国花といえば、チューリップ。

1634~1637年の4年間、オランダは「チューリップマニア時代」といわれ、人々はこの花に夢中になりました。

新種や珍しい品種は高値で売買され、投資の対象になったほど。

この当時のオランダのチューリップに対する熱中ぶりを描いた小説が、デュマの「黒いチューリップ」です。

日本には江戸時代に伝わり、明治から大正時代にかけて普及するようになりました。

花言葉は「恋の告白」

この日生まれのあなたは、明るく大らかな性格。

交友関係が広くのんびりしたあなたを、皆がフォローしてくれるというパターンが多いでしょう。

花を贈るアイデアですが、赤いチューリップ数本を四角い台紙にのせて、テープで要所要所を留め、透明セロファンで台紙ごと潰さないよう包みます。

四隅に、金色のリボンをかけると華やかになります。

【3月9日】小さいながらも存在感がある「クロッカス」(黄花)

ヨーロッパ原産で高さ10㎝程度、可憐な6弁の花を咲かせる球根植物です。

ヨーロッパ各地では春の訪れと共に咲き、季節の移り変わりを人々に知らせてくれる花として愛されています。

ギリシャ神話では、美しい青年クロークスが死に、女神フローラが哀れんで黄色い花に姿を変えたのがこの花だとされています。

スパイスのサフランは、秋咲きのこの花の仲間です。

花言葉は「青春の喜び」

この日生まれのあなたは、地に足がついた堅実派。

奔放で華やかな恋愛より、穏やかな関係を望みます。

ロマンチストで、早く結婚して思う通りの家庭を作りたいと願う人が多いようです。

花を贈るアイデアですが、可愛いマグカップに湿らせたミズゴケを詰め、咲いたクロッカスの球根を植えます。

花色ごとにカップを変え、いくつかカップを揃えると素敵。

持ち手にはリボンを。

【3月10日】生命力に溢れている「菜の花(なのはな)」

春の畑を鮮やかな黄色に染めるこの花は、生命力に溢れています。

穏やかな春の日差しによく似合う花姿は、

なの花の中に城あり郡山 (森川許六)

菜の花や月は東に日は西に (与謝蕪村)

というように、よく俳句に詠まれてきました。

菜の花は厳密にいうと、菜種油を取る為に栽培する油菜と、観賞用の花菜の2系統に分かれますが、最近は特に区別せず、どちらもまとめて菜の花と呼んでいるようです。

花言葉は「快活」

この日生まれのあなたは、大らかで懐の深い性格。

同性にも異性にも信頼され、いつでも頼られて、自然にグループの中心になってしまいます。

花を贈るアイデアですが、ピンクか赤のカーネーションか、バラを組み合わせ明るい雰囲気の花束にしましょう。

同系色の薄紙を何枚か重ねて包み、幅広のローンのリボンで軽やかさを演出します。

まとめ

いかがでしたか。

あなた自身の「誕生花」と、愛する人の「誕生花」。

今日からこの2種類の花が、あなたの一番のお気に入りとなりますように願っています。

1年366日の中のたった一日。 あなたの生まれた月日を象徴している花が「誕生花」です。 美しく咲き誇る花々は、どれも様々ないわれ...

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