私は九州で生まれ育ちましたので、何度も家族、友達、同僚たちと一緒に、大分県に行ったことがあります。
大分県には多くの見どころがありますので、旅行に行くたびに、何を中心に見て回るか決めるのに苦労したこともあります。
今回は、そんな大分県の見どころの中でも、私が好きな博物館と美術館のベスト5について、ご紹介します。
どの場所も、違う魅力があって素敵なところばかりです。
ノスタルジックな景観を楽しめる「昭和レトロパーク 湯布院昭和館-ALWAYS-」
この博物館はその名前からも分かるように、全体的に「昭和のレトロな雰囲気」が漂っています。
出典:じゃらん
懐かしい昔の映画のポスターや看板、また昔のガソリンスタンドに置いてあったガソリンのタンクなど、今の時代では見ない物がたくさん展示されています。
その展示されているものはレプリカではなくて、本当に昭和の時代に使用されていたものだそうですから、余計に昭和のレトロな雰囲気を盛り上げているのだと思います。
8月23日の撮影
九州遠征4日目。大分県由布院にある、昭和レトロパーク湯布院昭和館にも行ってきました。
当時の玩具屋や路地、家の中などが忠実に再現されており、まるで本当に昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚でした。 pic.twitter.com/z77nwcjAiN— カードキャプターふくしま (@fuku_0406) August 25, 2017
そんな展示物は、テーマ別にぎっしり展示されていますので、見ごたえがありますし、ちょっと懐かしい気分になったり、タイムスリップした気分になって、とても楽しむことが出来ます。
香りに特化した博物館「大分香りの博物館」
この博物館は、その名前からも分かるように「香り」を楽しむことが出来る場所です。
出典:大分香りの博物館
香りの世界について、歴史、宗教、支配していた権力者などの切り口から解説されていますので、とても興味深くて、香りへの意識が変わります。
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この博物館は、別府大学の附属施設になっているそうで、大学には香りについて研究している学科もあるのかなと思います。
大分 香りの博物館
インスタ映えですわ pic.twitter.com/AP3LvQK5h7
— くま (@3jsb24karatswa) June 23, 2019
そして、博物館内には香水の有名ブランドが数多く展示されていますので、香水好きな人にとってはたまらないと思います。
また、香水コレクションやアロマテラピー、それぞれの香りの歴史などとても詳しい展示がされていますので、香りについての様々なことを学ぶことが出来ます。
そして、自分の好みに合わせた香水作りをすることも可能です。
なかなか出来ない体験ですから、この博物館に行かれた際には是非、自分だけの香水を作られることをお勧めします。
市民の憩いの場としても愛されている「大分県立美術館(OPAM)」
ここは「五感と出会いのミュージアム」をコンセプトにして作られた美術館です。
ですから、全体的にとてもゆとりのある空間が広がっています。
出典:大分県立美術館
天井が高く、通路も広く、床面積が広くて、とても居心地の良い空間が演出されています。
そして、モダンな建物で開放感がある雰囲気が漂っています。
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ここでは、様々な美術品の展示のイベントが行われます。
例えば、ニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵の竹の名品展、ムーミン展、名探偵コナン展など、その展示される美術品の種類も様々なジャンルがありますので、興味深いです。
ですから、自分が好きな美術品のイベントがある時に訪れてみるのが良いと思います。
そして、この美術館の館内にはカフェも入っていて、そこでは、大分県久住高原の新鮮野菜や豊後牛なども食べることが出来ます。
ゆっくりした空間を楽しみながら、おいしい食事を食べることが出来る点も、おススメな理由の一つです。
諭吉が幼少年期を過ごした中津市にある「福澤諭吉旧居・福澤記念館」
福澤諭吉が幼少年期を過ごした大分県中津市にあるこの博物館は、その名前からも分かるように「福澤諭吉」の生い立ちや功績などについての展示物や資料が展示されています。
出典:福澤諭吉旧居・福澤記念館
福澤諭吉旧居です。#カメラ好きな人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界ㅤ#中津市 #福澤諭吉旧居 pic.twitter.com/qM3waWBI5E
— taka_4570 (@t_sakobe) February 16, 2019
福澤諭吉と言っても、お札の肖像の人ぐらいの認識しかない人も多くいるかもしれませんが、この博物館に行くことによって、彼のことを理解することが出来ますので、彼の写真が印刷されているお札の有難みも変わってくるかもしれません。
#ツイッターで楽しむ展覧会
館内も一部展示を変えました💃✨✨
そしてお雛様は今日もふわふわと飾ってます🎎※基本的に記念館内の撮影はご遠慮いただいてますのでご理解いただけますと幸いです🙇♀️#福澤諭吉 #福沢諭吉 #福澤諭吉旧居 #福沢諭吉旧居 #中津のひなまつり pic.twitter.com/GSPeoPkWQ5
— 福澤諭吉旧居・福澤記念館 (@fukuzawakyuutei) February 28, 2020
そして、この博物館に隣接するカフェで、ボランティアの女性が、福澤諭吉にまつわる話をしてくれることもありますので、そのカフェもおススメです。
懐かしの射的場も体験できる「昭和ロマン蔵」
豊後高田市にあるこの博物館は、大分屈指の富豪「野村家」が所有していた米蔵を改装して作られた施設です。
出典:昭和ロマン蔵
様々な昔懐かしい雰囲気の施設がありますが、その中でも「昭和の夢町三丁目館」「駄菓子屋の夢博物館」「チームラボギャラリー昭和の町」は、昭和のレトロな雰囲気を味わうことが出来ておススメです。
昭和ロマン蔵にきたよ☆
テンション上がる(≧∇≦*) pic.twitter.com/ssNvG8D0rn— ひろし (@hiroshima100an1) January 19, 2019
また、「昭和ロマン蔵」より徒歩5分の駅通り商店街の中にある「カフェ・バー ブルヴァール」では、往時をほうふつとさせる学校給食が味わえます。
豊後高田市にある#ブルヴァール さんに
行ってきました。
こちらは、昭和の町の一角にある#学校給食 が食べれるカフェバーです♡鯨の竜田揚げ
きな粉パン
ポテトサラダ
フルーツポンチ
瓶牛乳 のセットを♡懐かしの味!きな粉パンの甘さと
牛乳が合う♡ pic.twitter.com/CJ1Rfi0YcM— MAY (@MAY201901) June 5, 2019
まとめ
いかがでしたか。
今回は、大分県にある様々な博物館と美術館の中でも、私が特に好きな場所5つについてご紹介しました。
それぞれの特徴は違いますが、どの施設にも魅力的な要素がたくさんあって、本当に素晴らしいところばかりです。
大分県に行かれた際には是非、訪れていただきたいと思います。