コラーゲンが豊富で、食感が楽しいお菓子である「グミ」。
ドイツのハリボー社が、1920年に製造・販売したのが始まりだそうです。
現在では多くのメーカーから、さまざまな種類が販売されていますね。
定番のフルーツ味はもちろんのこと、酸っぱさを強めたものや、歯ごたえ抜群のハード系などなど。
ここでは、実際に買ってみて、食べてみて、個人的な感想としてどうだったかを連載していきたいと思います。
あくまでも、個人的な感想ですので、あしからず。
是非、あなた好みのイチオシグミを見つけてくださいね。
今回は、「果汁グミ ぶどう味」「ピュレグミ ぶどう味」「サワーズグミ コーラ味」「れもんグミ」の4つをレビューします。
果汁グミ ぶどう味【明治】
言わずもがな、日本のグミ界の定番中の定番ですね。
日本のグミの原点は、ここにあるみたいな。
シンプルにして、一番おいしい。
様々なグミが登場している中で、最後はここに戻ってきてしまう安心感。
様々なグミが登場すればするほど、このシンプルさが際立つ。
これから様々なグミの評価をするにあたって、基準となるグミとさせて頂きます。
一袋168Kcal、 果汁100%、着色料不使用なので安心して食べられます。
袋を開けたとたん、ぶどうの香りが広がり果実感でいっぱいです。
定番中の定番だけに、見た目もグミ!!って感じです。
切ってみましたが、「果汁をそのまま固めました」的な印象は、さらに強まった感じです。
弾力は、硬すぎず、柔らかすぎずといったところ。
ルナの好きなグミは#果汁グミ
安定だけど
ぶどうが好きだよ〜
ジューシーで美味しいよねっ#スパガ #グミの日#日本グミ協会 pic.twitter.com/BmC741fGhV— S☆G尾澤ルナ (@SG3_LUNA) 2017年9月3日
中身を数えてみたら、15個ありました。思いのほか多いなと思いました。
テイストは、後味が残らない、すっきりとした味わい。
これが、定番と言われる所以のひとつか。
ちなみに、同じく果汁100%の春日井製菓「じゅーしぃーグミ」は、果汁グミより甘く、比較的もちもちしています。
体長は、おおよそ250mmぐらいでしょうか。
着色料不使用なのに、実際のぶどう色を見事に再現しています。
最近、ゴールドジムで肺活量を鍛えてます。I finally got great lung capacity. #果汁グミ #HARA pic.twitter.com/qB420EBKAw
— HARA. “Impossible”名古屋公演開催決定! (@HirokiHaraMagic) 2017年4月28日
ピュレグミ ぶどう味【カンロ】
全体的な雰囲気として、オシャレ・上品なイメージが漂います。
メーカーとしても、若い女性が「ジャケ買い」をすることを狙っているそうです。
パッケージの主張を抑えたことが、かえって店頭で目に付きやすくなっていると思います。
実際、食してみても上品な味わいで、イメージ通りの商品になっています。
また、いろいろと遊び心満載です。
例えば、裏面の上部にメッセージを書き込むスペースがあります。
これは、ここにメッセージを書いて、友人にプレゼントことが狙いだそうです。
その先には、ソーシャルメディアでの拡散によるブランドイメージ向上があるようです。
開封した時の香りは、上品な甘酸っぱさです。
どこまでも上品です。
パッケージ底面も、ぬかりなくデザインされています。
ピュレグミと言ったら?
— ますく☁︎ (@masuku59) 2018年1月20日
遊び心2つめが、この「★型が入っているかも!」です。
今回購入したなかには、ありませんでした。。。。
★型が入っている確率は、メーカー公式HPではヒミツとのことでしたが、10袋中に1粒くらいの確率との噂も。
でっ、でっ、でっ、
でたーーーーーーーー!!!!
ピュレグミの星型
いきなり前触れもなく現れた
食べるのもったいないからそっと戻した…笑 pic.twitter.com/mJGJ8s0pPD
— kayochang✨ (@Kayong_Hyun) 2018年3月15日
平べったく角の丸いハート形で、全体に甘酸っぱいパウダーが。
甘酸っぱいですが、度合いはそれほどでもなく、上品な甘酸っぱさという印象です。
そして、意外なほどジューシーさを感じ、また果汁感も結構あります。
食感は、ドライフルーツ的な感じでした。
ちなみに、見た目が似ているゴチグミですが、食感は全然違います。
意外とジューシーですが、この様に半分にしてみても、ジューシーさが感じられる気がします。
コラーゲン2194mgは、果汁グミよりは少ないです。
- ゴチグミ グレープ味:3900mg
- 果汁グミぶどう味:2700mg
- DHC おなか満足グミ:2000mg
- ザクロ酢グミ:2000mg
中身を数えてみたら、16個ありました。
多いほうだと思います。
ビタミンCが、44.8mg入っています。
ちなみに、主な果物の100g当りのビタミンC含有量は、いちごが62mg、みかんが35mg、バナナが16mgで、このグミは、みかん以上いちご未満といったところでしょうか。
体長は、おおよそ250mmぐらいでしょうか。
大きく見えますが、果汁グミのぶどうと比較しても、あまり変わりません。
グミそのものの商品力も高いですが、それ以外の部分で差別化も図らねば、という気持ちが強く感じる商品でした。
サワーズグミ コーラ味【ノーベル製菓】
サワーズシリーズのコーラ味です。
パッケージからして、コーラを連想させる色使いとなっています。
強弾力ハードグミとのことですが、そんなに固い感じはしませんでした。
似た系統のグミですと、噛王(カミキング)のほうが固いです。
内容量は45gとのことで、パッケージ自体も小ぶりな感じです。
裏面上部には、サワーズキャラクターの「怪人カメカメ」と「怪人ちびカメカメ」が。
底面も、ちゃんとデザインされています。
なんか、駄菓子屋にあるコーラ餅みたいです。
開封した時の香りは、コーラそのものです。
酸っぱいパウダーが全体にまぶしていますが、そんなに酸っぱくないです。
切ってみました。
パッケージに「濃厚なあじわい」と書いてありましたが、断面を見てみると、確かに濃厚そうです。
でも、食べてみると、そこまで濃厚な感じはしませんでした。
テイストとしては、炭酸の抜けたコーラの味で、シュワシュワ感はありませんでした。
グミならではのコーラ味といったところでしょうか。
後味に若干の不思議な苦味を感じましたが、甘すぎずおいしいです。
中身を数えてみたら、13個ありました。普通ですかね。
体長は、おおよそ200mmぐらいでしょうか。
れもんグミ 【モントワール】
JA広島果実連との共同企画商品とのこと。
表面に、酸っぱいパウダーと粉末オブラートがまぶされた、レモン味のグミです。
レモンの味は強いですが、めちゃくちゃ酸っぱいものではありません。
程よい酸味に仕上がっています。
開けた後の写真だけど!!JA広島さんのロゴが入ってます、れもんグミ!!なんか体に良さそうじゃない!?モニモニ系のさわやかグミでした!! 右奥に写るは我らの脚本家のお背中です。 #日本グミ協会 #朗読パンダ pic.twitter.com/axVYdvWJQU
— 夏鈴@7/6、7 #アイある 朗読劇 (@summerbell07) 2016年5月28日
内容量は40gと少な目です。
このモントワールというメーカーですが、共同開発で他にもいろんなグミを作っているようです。
他にも、様々なジャンルのお菓子を、手広く提供しているようです。
酸っぱいパウダーと粉末オブラートが、全体にまぶされています。
そこそこ酸っぱいです。
色合いも爽やかですね。
開封した時の香りは、レモンとオブラートのにおいが混じった感じでした。
食感は、果汁グミより気持ち柔らかい感じでした。
パッケージに、もちもち食感と書いていますが、果汁グミより少し柔らかい&2層仕立ての影響か、確かにもちもちしている感じがします。
切ってみました。
写真では、単層に見えますが(実際によくよく見ても単層なのですが)、食べてみると中心部がジュレになっていて、これがジューシーさを感じるものとなっています。
また、レモン濃縮果汁を使用しているため、果汁感もあります。
中身を数えてみたら、10個でした。
少な目です。
大事に食べましょう。
体長は、おおよそ200mmぐらいでしょうか。
上品なレモンのグミを食べたい方には、オススメのグミです。
JA広島のれもんグミ。ダイソーにて初対面!形はマルコナ、もっちりタイプのグミの中にトロッとレモンジュレが入ってるタイプ。酸味はあまり強くなく、爽やかな感じ。美味いぞ…! #日本グミ協会 #れもんグミ #JA広島果実連 pic.twitter.com/0864vdMstt
— Gumizo @カバヤ非公式 (@gummi_life) 2018年4月14日
まとめ
いかがでしたか。
今回レビューしたグミで、気になるものがありましたでしょうか。
あくまでも、個人的な感想ですので、ご了承ください。
是非、あなた好みのイチオシグミを見つけてくださいね。